こんにちは! ACL主宰の谷口です!
今回から全五回にわたって、演技初心者の方に向けて、「演技のコツは演技しない事?!」というテーマでお話ししたいと思います。
演技は難しそうに感じるかもしれませんが、実は誰でも出来るものです。
演技とは何か?
そしてどうすれば自然な表現ができるのか?
一緒に考えてみましょう。
まず、演技とは何でしょうか?
演技とは、役柄や状況に応じて、自分の気持ちや考えを相手に伝える事です。
例えば、喜怒哀楽や驚きや恐怖など、様々な感情を表現する事が演技です。
また、自分の役柄や相手の役柄について考えたり、話す内容や話し方について工夫したりすることも演技です。
では、どうすれば自然な表現が出来るのでしょうか?
自然な表現とは、本当にその感情や考えを持っているように見える事。
つまり、演技をしている事が分からない様にする事です。
その為には、自分の気持ちや考えを素直に出す事、自分が感じている事や考えている事を隠さずに相手に伝える事が大切です。
しかし、それだけでは足りません。
自分の気持ちや考えを伝えるだけでは、ただの自己主張になってしまいます。
演技には相手が必要であり、相手の気持ちや考えも理解しようとする事、相手が感じている事や考えている事を想像したり、質問したりする事も必要です。
つまり、演技とは自分の気持ちや考えを伝えるだけではなく、相手の気持ちや考えも受け入れる事です。
自分と相手の間に共感や理解を生み出す事が、自然な表現への第一歩になります。
では、どうすれば自分の気持ちや考えを素直に出せるでしょうか?
また、どうすれば相手の気持ちや考えを理解出来るでしょうか?
次回は、感情を表現する方法や相手との関係性を作る方法についてお話しします。
お楽しみに!