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執筆者の写真谷口ヒロユキ

第一回『演技が日常を豊かにする?! 日常生活で役立つスキルとしての表現力』

表現力と言う言葉には色んな側面があります。

その中でも、今回取り上げて行きたいのは、自分の気持ちや考えを上手に伝えたり、相手の気持ちや考えを良く理解する力です 。

表現力がある人は、話すときに自信があって、相手にもより聞いて貰えたり、信じてもらいやすいです。

逆に少し弱い人は、話すときに不安があって、相手にも伝わりにくくなりがちです。


ちなみに後々触れていくので分かるかも知れませんが、表現力は演技力の一部分です。


表現力と演技力を混同する方も多いですが、良く見る六角形のグラフでいうところの、演技力という六角形グラフの一部分が表現力だと思って頂ければ分かるかと思います。


なので、表現力だけが上がっても演技力が上がる訳ではありません。


ただ、表現力は日常生活でとても役に立つものです。


例えば、友だちや家族と話したり、先生に質問したり上司と仕事の会話をしたりするときにも役立ちます。

では、どうしたら表現力が上がるでしょうか?

簡単に実践しやすい方法にはこのようなものがあります。



①本を読む。

本を読むと、物語の中の人や場所を想像することができます。

本を読んだら、自分の言葉で話したり書いたりしてみましょう。

そうすると、自分の気持ちや考えを表現する力がつきます。



②ごっこ遊びをする。

ごっこ遊びとは、自分が違う人になったつもりで話したり動いたりすることです。

ごっこ遊びをすると、自分以外の人の気持ちや考えを理解することができます。

ごっこ遊びは、友だちや家族と一緒に楽しくできますが、恥ずかしければ1人で想像してみるのも良いかも知れません。



③褒めてもらう。

自分の表現力がどれくらいなのか、他の人に聞いてみましょう。

話した後に、相手にほめてもらってみましょう。

相手がどんなことを褒めてくれたか、どんなとこが良かったかなどを聞くことで、自分の得意なことやもっと頑張りたいことを知ることができます。


演技力とは、自分や相手の気持ちや考えを上手に伝えたり理解したりする力です 。

つまり、演技を学ぶ事で表現力も身につきます。

日常生活で役立つスキルですし、楽しく学ぶことができます。

ぜひ上記の方法を試してみてください。


今回は以上になります。

次回は「日常生活で表現力を鍛える方法」について書いてみます。


最後まで読んで頂きありがとうございます!

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