演技初心者から経験者まで役立つヒントをお届けします!
今回のテーマは「相手役との芝居がうまく噛み合わないときは?」です。
これまでの内容を踏まえた話になっていますので、まだ前2回を読んでいない方は、ぜひそちらもご覧ください!
お芝居の経験がある人なら、きっと一度は「一人で芝居しないで!」と言われたことがあると思います。
この言葉は「相手役との感じ方や反応のズレ」を指しています。
「お芝居はコミュニケーション」であり、相手役がいるからこそ自分の演技が成立します。
「自分が何をするか?」ではなく、「相手役がやりたいことをやらせてあげる」ことを意識してみましょう。
そのために必要なのは 【相手に全集中!】 です。
また、この技術を身に付けるには「練習」が欠かせません。
レッスンなどを通じて繰り返し試す必要があります。
ただし、現場で練習するのは絶対にNGです。
具体的に試してほしいのは、次のような練習です:
「自分の芝居を全く考えず、相手がやりたそうなことをやらせてあげる演技」
これを練習で実践してみてください。
そして、この練習を続けていくと、ある日こう気付くはずです:
「あれ、自分の演技もしやすくなった?」
この瞬間こそ、一方通行の演技から相手役との「つながり」を意識した演技に変わった証拠です。
自分にやりたい演技があるように、相手にもやりたい演技があります。
それを正面からぶつけ合うのではなく、相手を引き立てる演技を心掛けましょう。
結果的に、相手役や周囲からの信頼を得られるようになります!
より詳しい内容は、ぜひ note でご覧ください!